タイトル：しろのぴかぴかお星さま
メーカー：Sweetlight
期待値：90
Sweetlightの新作、『しろのぴかぴかお星さま』の体験版レビューになります。P19さん原画だよっ！やったね俺得！って作品なのですがまあケモミミ要素もあるし絵柄可愛いしp19さんだしかなり期待作。エロも期待していいのですよねっ！
あらすじ
「ずっと待っていたんだよ、ゆき」
由紀はある日、不思議な夢を見る。そこはまさにおとぎの国と言えるような世界で様々な童話にでてくるキャラ達がパーティーを開いていた。
そんな世界に紛れ込んだ彼は自分の名前を呼ぶ1人の少女と出会う。どこか懐かしいまるで知っているかのような綺麗な女の子との出会い、それが彼にとっての不思議な物語の始まり。
「――鐘が鳴るよ、鐘がなるよ。
―――運命の鐘が鳴るよ。さぁ、永遠のダンスを踊りましょう。」
システム
縦読みに驚き。
コンフィグ関係は特に言うことなし、個人的好みのショートカットにセーブへのコメント機能に良い感じの初期音量。強いて言えばシステムボイスキャラ個別かランダムじゃなくて個別でオン・オフできたら嬉しかったかなぐらいで軽くプレイした感じでは不満はなし。
気になったのはテキスト表示関係ですね。最初に書いたとおり縦読みテキストです。地の文は右端への表示でセリフは吹き出しでという感じ。一部横文字表記ありますね、三点リーダーによる感情表現ぐらいですけど。
セリフが吹き出し式で主人公が話すときは右端、！なのどの感情表現も同じく吹き出しで出ています。つまり絵が非常に大きく見えるわけですね。下ではなく左右っていうのはキャラ立ち絵の配置次第では空きスペースってこともあって絵の邪魔をしないのは非常に嬉しいデザイン。
セリフ吹き出しも小さめになっていて他立ち絵の邪魔をしないというのも良いところです。テキストウィンドウの関係上コンフィグ関係の配置は右クリックしないと出てこないし出てきても小さめにまとまっているという素敵仕様。
ちょこちょことアニメーション取り入れた演出があるのですがそれ関係でおとぎの国方面は異質感とでもいう感じかな、もうちょっと面白おかしいキャラ多くても良いのですよって感じではありますね。ただあのへんのキャラが今後関わってくるのであればそれはそれで面白そう。
音楽面はよく聞いてみればOPソングのBGM仕様？明るい日常曲が目立つのかなぁ、全体的にノリノリな作品ですんで日常面の明るさに期待でしょうか。
キャラ関係
原画はp19氏、サブ原画が夕薙氏、SD原画に丸ちゃん。氏の3名ですね。全員フリーのイラストレーターということで過去に共通関係はないかな。
個人的に推すのがメイン原画のp19氏ですがなんともケモミミイラストに定評があるのではないかなという方です。
ケモミミ系2人に一般人2人のヒロイン構成。体験版では全員が顔見せでしろと姫花の2人が結構絡んでくる感じでしょうか。登場シーンだけならアウロラ愛鈴よりも主人公両親の方が出番多い、むしろその2人は本当に顔出し程度ですね。
キャラの特徴は製品ページのキャラページ見てもらった方がすぐに分かるぐらいには凝っているので体験版はあくまで作品雰囲気ってことで。
素直な幼なじみっていうヒロインを久しぶりにみた感じではあるのですがヒロインに癖がなさそうな感じでしょうか。イマイチヒロインから魅力を感じなかったなというところです。
体験版が短いのもあるのですがほとんどがしろに関係した主人公の回想だったりおとぎの国だったりというのが原因でしょうか。制作が落ち着いた頃に第2弾とか出して欲しいかな、キャラ紹介では微妙な体験版になっています。
しろがどうあがいても中心になるのでこのキャラ苦手なら回避した方がいいよって感じでもあるのかな。ちょっと分からないです。
体験版にHシーンはなし、冒頭→キャラ登場→全員顔出し→終わり。というだけです。体験版CGはしろが2枚と『家族会議』の3枚ぐらいです。
総じて
まあ、なんというか短いんで是非やってくださいねってところです。10分でダウンロードできて40分ぐらいで終わる程度の長さです。人によっては30分かからないはずです。
言ってしまえば原画期待で買う作品ですのでシナリオ云々とかはあまり期待していないのですがおとぎの国に関係したルートは面白おかしく盛り上がってくれれば楽しい作品になってくれるんじゃないかな。
