タイトル:木洩れ陽のノスタルジーカ
メーカー:ストレガ
STREGA(ストレガ)より2月22日発売予定の『木洩れ陽のノスタルジーカ』の体験版レビューになります。英字ではなくカタカナ表記のストレガが正しいので合っているのかな?
新規メーカーの新規作品と処女作にあたる『木洩れ陽のノスタルジーカ』、表記が良くある木漏れ日とは大分違っているので要注意ですよ
個人的にデザイン関係がどストライクなわけで舞台設定も好みなタイプ。1月発売ならと諦めていたのですけど2月へ延期はむしろ好都合ってわけですよ。処女作でもあるしね!
タイトルの意味としては望郷などを意味するノスタルジーってことで良さそうかな。さて、簡単あらすじ
舞台は今よりずっと未来の世界。技術革新によってヒューマノイドが生まれ、あらゆる電子機器が進化をしているそんな世界。
ほんの少しのイタズラをきっかけに主人公達は何十年前に作られた一体のヒューマノイドと出会う。
長い眠りについたヒューマノイドを起こしてあげたい、治してあげたい。その一言は主人公達の好奇心に火をつけた。
では下記からになりますー
システム
システム面として次の選択肢ジャンプが見当たらないのと細かい調整がないというのが不満点といったところでしょうか。
体験版やった間は選択肢関係は気にならないので良いのですが周回プレイを考えると次へのジャンプが無いのは厳しい感じですので是非実装して欲しいなといったところです。後は個別の音量調整ができないのも不満と言えば不満なところです。今作、主人公ボイス有りのパートがあるので主人公ボイスのオンオフは人によっては必須ですからね。
マイナス点でパッと見当たったのはこのへんでしょうか。グラフィック関係もつり乙と同様の調整が可能ですので重そうな動作がちょこちょこ見られるながらも要求スペックは低めで済みそう。
魅力に感じた点としてはデザイン関係。舞台設定が技術革新が進んだ未来ということでそれらを意識したデザインが特徴ですね。テキストウィンドウ回りもスッキリしたデザインがかなり好みです。見やすさの点でも結構良いデザインになっています。
嬉しいところとしては作中のキーワードに対して簡単な解説が出ることでしょうか。造語とか聞きなれない言葉が出てきますのでこれは普通に助かる機能です。
何か目玉になる機能はなさそうですねー。よくあるシステム周りでちょっと細かいところが融通きかないとでも言ったところ。
キャラ関係
原画は『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』を手がけたのり太氏。目に特徴が出る方ですねー
体験版通して全員が全員分かりやすいマークを持っているという感じでキャラ付けや特徴はざっくりと入ってくるので登場キャラ数の多さで個性が潰れるってことは無さそうです
サブキャラもそこそこいるようですし盛り上げとかには期待しても良さそう。
ただ体験版では個別ヒロインがどのような立場にいるのかってのがあまり伝わってこないのとずーっと続いてる幼馴染というだけの表現ですのでここからどうストーリーが広がるのかなというのが気になるところ。ノスタルジーカと言っておきながら宣伝文句として未来とも言っていますしそこがどうなるのかは製品版期待って感じでしょう。
フロゥとしねまが主軸になるのかな
体験版のHシーンはなし
1時間もかからない程度の短さですからね
ざっくり感想
デザインや舞台に魅力があってそこにキャラクターがくっついてるというキャラゲーとしてはちょっと逆かなと感じた。舞台の方や展開が気になってきているので大分有りな作品だと感じたってところです