しろぴか攻略感想第2弾、総評はまた後日予定
先に言っておくのですけど俺は幼馴染と妹物どっちが好き?とくれば幼馴染派です。
主人公の幼馴染である姫花ルートの感想
まずはこれらを見ていただきたい
幼馴染ということで朝からワンコの散歩へ一緒に行ったり主人公の家に朝からお邪魔している。
しかし主人公を起こしに来てハプニングとかはなく良くある主人公の事は私が分かっているんだから私のいうことを聞けとかいう感じの幼馴染ではない、かなり印象の良いキャラ。
あと可愛い。
実際日常シーンではしろやら何やらが引っ掻き回すなかツッコミ役として控えめなキャラクター、だけど凄いしっかりしている等と幼馴染要素は良い感じに満たしていて期待できていたのですけどねー
以下長くなったので下記より
高スペック幼馴染な姫花ちゃん。
が、しかし。付き合うまでの間が非常にグッダグダ、主人公が全然行動を起こさないのがありえない。
特にこのシーン
お前絶対舐めてるだろ、と。アドバイス貰って、アプローチも試みず、悩むだけ悩んで結論でねーから寝るとか甘いってレベルじゃねーぞと言いたい。
ここに限らずこの前後で友人に相談を受けているのですけどどれもこれも主人公がナヨナヨすぎて本当にイライラする展開が多いです。極めつけはこの後にあるもう一つの山場なのですけどそれはまたちょっと後で話ます。
まぁ一応そんなグッダグダでも話は進むわけですよ。それでイチャコラもありますよ、ええ
不慣れなケーキ作りとか甘えた感じとか(・∀・)イイ!!
恋人として付き合っているシーンは本当に幼馴染との深いイチャイチャ。時場所選ばずイチャイチャは見ていて面白いものがあったのですよ。このあたりは評価したい。
しかし問題はこの後というかイチャイチャシーン以外。
おとぎの国に関係した出来事が起きるのですがそこが、もうおとぎの国という設定を生かせず、さらに主人公のグッダグダ心理展開も発動。もうこのルート、
これじゃない
その一言なんですよ
幼馴染なのにしろが死んでから10年の話がないのも個人的には最大のマイナス点。昔の話をするのが幼馴染ヒロインの仕事だと相場は決まっているのに……
結局のところヒロインや周囲に甘えている主人公が最後の最後まで変わらなかったと感じたルート。主人公がヒロインを助けるのでなくヒロインに主人公が助けられる展開が続き、最後の最後でおとぎの国と関係なくね?みたいな展開で終わるというそれどうなのさ……状態ですよ、ええー
それと
一見普通のこの流れ。実は由紀(主人公)は普通に蛇姫と認識あります。雑談しまくってます、名前聞いてなかったとかそんなことありません。
ちょっとポルナレフ状態になりかけましたよ
おとぎの国の「思う力」というキーポイントを全く生かせてないどころかそれをガン無視した感じですからね。蛇姫も逆恨みもいいところだし。設定の煮詰めが甘いというかライター同士の連携がとれていないルートでした。本当に残念
だけどさ
こういうエンディング、好きだし姫花は可愛かったから彼女は悪くないんだよ。主人公が悪いんだよ、全部