猫の足跡 『大図書館の羊飼い』体験版レビュー
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『大図書館の羊飼い』体験版レビュー

『大図書館の羊飼い』は2013年1月25日発売予定です。

タイトル:大図書館の羊飼い
メーカー:August
期待値:95

August最新作となる『大図書館の羊飼い』体験版の感想文コーナー。本当は昨日あげたかったのだけど結局書いてなかったのでした。ごめんなさい。

さて、本作は前回の穢翼のユースティアと全く逆、つまり今までのAugustが帰ってきたという作風になっており、また世界観も今の自分達と非常に近いものになっています。

主人公、筧京太郎は異様なまでの読書家であり時間さえあれば本を読むというな人物であった。1人しかいない図書部に身を置き自由気ままに読書しているのが日常であった。そんなある日、「羊飼い」となのる人物から一通のメールが届く。
「今日、貴方の運命を変える出来事があるでしょう」
この朝のメールをきっかけに1人だった図書部に人が集まり、そして様々な人を巻き込んで今日もまた寄り道だらけの部活動が始まる。


詳しくは以下です。

システムは結構細かいところまで設定できるようになっています。それでいて項目数が多くないのも良いことです。画面表示関連でいじれる点は多いのでここは各自が見やすいものに出来るのではないかなと思います。
気になったのはまずキーコンフィグですかね。
マウス、キーボード、パッド毎に設定できるのですがキーボードはファンクションキーが自分で変えられないのがちょいと不満点。ファンクションキーでのショートカット機能はありますがいちいちゲーム毎に確認するのって面倒なのでいつもの設定にしたいのです。

セーブ画面になるバックアップの保存ってのはどゆことなのかと。もともとセーブデータのファイル自体はあるのでそれを移せばいいのではないかと思いますがいちいち探さなくて良いと言えばそうなんですけどね・・・

体験版ではオフになっていますがテーマ設定という項目がありおそらくトップの背景
設定とかになるのかなんなのか。製品待ち。


今作は立ち絵が動きまくりですねー。本当によく動きます。
立ち絵が出ているキャラであれば1セリフ毎に表情変化なり立ち絵変化ありに加えアニメーションもちらほらあり本当に前作と変わって会話とかを楽しめる作品となっていますね。
そこは男キャラからサブキャラも含んでいるのでメインだけとはないあたりクオリティ高くなっています。
キャラクター関連であれば原画一本化なのでどのキャラもべっかんこう氏の素晴らしいデザインでまとまっておりそれでいてしっかりと書き分けができているってのはさすが。あと塗りがちょっと変わっているかなと思います。ユースティアに比べて明るい彩色多めとなっており可愛らしさ重視になっている点が多いです。
デザインという点では背景や構図も非常に良いです。奥行き感とか距離感を意識している背景、細かいところまで書き込まれた小物や背景など凝っている点が本当に多いです。例えば遠くにいる人物を差すときに手前に人を置いたうえで小さく、奥に配置するという当たり前の手法ですが取り入れているってのは評価できますからね。

あとおっぱい大きめですねー、ちっこいのもいいですけどおっきいのも良いことです。
べっかんこう氏の絵ってむっちり感があって結構エロいと思うのですよ、ええ!


ストーリーは素直に学園モノでしょうかね。そこに「羊飼い」という見えない要素がありますがこれも常識から外れるようなものではないんじゃないかなと思っています。
そう思うのも今作、非常に世界観の作り込みが凄いのですよ。これはやれば分かるのですが説明なしに世界観を理解できるという感じです。そう思うのも背景での細かい描き込みによる情報量だったり会話だったりと作品の厚みというのを感じることができると思います。

今作の見所は間違いなく楽しさというものでしょう。キャラクターの魅力とそれに伴う会話での楽しさに力を入れているのが伝わってくる内容になっています。
それと非常にボリュームがある体験版です。長さもそこそこあるのですがやはり会話量や変化、アニメーションや濃い世界観というのがこの時点でも伝わる程度には練られている作品。さすがのAugustといったところですね。

前作と真逆のいつものAugustでありそれでいて今までより更に進化したクオリティを楽しめるのではないかと思います。ただこれムック付属なのでやろうと思うと有料になっちゃうのですよね。一応1000円だす価値はあるとは思います。
August好きであれば期待して待っていましょう!

『大図書館の羊飼い』発売は1月25日になります。
[ 2012/08/02 19:40 ] レビュー | TB(0) | CM(0)
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